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近年、糖尿病、高血圧などの生活習慣病が問題となっています。
これらの病気の発症、進展には肥満やそれに基づく代謝異常が深く関与していることが明らかになっており、肥満者は正常体重者に比べて、生活習慣病を合併しやすいといわれています。
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肥満は体重だけではなく体内に占める脂肪の割合で決まり、「脂肪組織が過度に蓄積した状態」と定義されます。しかし、体脂肪率を正確に測る方法は確立されていないので、現在は肥満を簡単に判定する1つの目安として、BMI(ボディ・マス・インデックス)が広く用いられています。
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肥満の改善には、単にカロリーを制限するだけでなく、たんぱく質を中心にビタミン、ミネラルなどをバランスよく摂取する必要があります。
そして、正しい食生活、生活習慣を身につけることで、減量後の体重を維持することにつながります。 その中でも、適度な運動はとても大切です。バランスの取れた筋肉は、身体の代謝率を高めてくれるので、太りやすい体質に戻りにくくなるのです。 |
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